美しい環境でガラスアートを楽しめる富山市ガラス美術館

 

富山はガラスの街づくりに30年以上も取り組み、ガラスの産業化と作家の人材育成にも力を入れています。

そんな中でも2015年に開館した公立美術館である富山市ガラス美術館は、これまで進めてきたガラスの街づくりの集大成の施設です。
2016年1月末には来館者数10万人を達成し、国内外での評価もさらに高まります。

美術館内では、現代グラスアートを中心に様々な作品を展示しています。
富山市ガラス美術館には様々な特徴がありますが、そのひとつ富山のガラスへの取り組みと波長を合わせた現代ガラスに特化した活動を行っています。

展示方法もただ作品を展示するだけでなく強いメッセージ性を込めて世界に向けて発信するように工夫しています。

富山市ガラス美術館の外観は、氷の岩脈のような美しい姿が地元の人々や観光客の心を魅了します。キラキラと光る外観は富山名物のガラスと石、アルミが様々な角度で反射しています。

建物の中に入ると大きな光の筒が貫き、南から入ってくる太陽の光を届けます。
光の筒の周囲には富山産のスギの板と鏡、ガラスが並んでいます。
建物の中は優しい光に満たされ、まるで森の中にいるような体験ができます。
美しい太陽の光はガラスの棚や和紙の棚、杉の棚に配置されている作品を照らし出します。

美術館では、常設展にて市が所蔵している現代ガラス美術作品を展示するコレクション展を開催しています。
展示室の壁面や図書館には地元作家の作品も展示され、6階のグラスアートガーデンには、現代美術の巨匠の工房が製作した空間芸術作品が並びます。