画像転載元:富山市民俗民芸村-周辺の見どころ
陽進堂おすすめの観光スポット:富山の五百羅漢
富山には人気の観光スポットが複数ありますが、そのうち一つに五百羅漢があります。
五百羅漢とは?
信仰の対象である500人の羅漢(阿羅漢(あらかん))。インドの仏典に、仏に常時付き従った弟子の数として、あるいは仏滅直後の経典編纂(へんさん)の参加者の数として、しばしば「五百」の数字があげられている。これに基づき、中国や日本で、500人の羅漢に対する信仰が生じ、五百羅漢像が彫られ、それを安置する五百羅漢寺が建てられるようになった。中国では「乾明院(けんみょういん)五百羅漢名号碑」に500人の羅漢の名が列記されたこともあるが、歴史的事実を表したものではない。日本で五百羅漢の像で有名な寺院に、大分県中津(なかつ)市耶馬渓(やばけい)の羅漢寺、埼玉県川越(かわごえ)市の喜多院(きたいん)、東京都目黒の羅漢寺などがある。京都市の大徳寺や東福寺などには五百羅漢の画幅がある。
コトバンク
五百羅漢は全国にありますが、ここ富山にも有名、ではありませんが五百羅漢があるのです。
長慶寺というお寺の裏手に五百羅漢があり、毎年多くの観光客や周辺の方が訪れます。
五百羅漢は一つ一つが異なった表情や姿勢をしており、500体を超える羅漢が並んでいるのが圧巻で、観光客などにも人気があります。
表側にある長慶寺は、桜や藤で有名で、参拝の方以外にも観光スポットとして人気があります。五百羅漢は富山市を一望できる呉羽山にあり、途中にはお抹茶を楽しめる庵などもあり、ゆっくりを環境を楽しむことが出来ます。
また付近には富山に伝わる民芸品の土人形工房があり、ここも観光スポットの中でも人気があります。景色を楽しみ、参拝をした方がお土産として購入するのに便利ですね。
春の桜や藤の季節以外にも紅葉が美しいので秋も多くの方が訪れます。
五百羅漢の近くには民芸博物館もあります。
富山は城下町であり、古くからの民芸品が多いのも特徴の一つです。
それぞれの施設が近いので、車で市内の中心部からドライブを兼ねて移動できます。
車がなくても交通の便もいいので、バスを利用して訪れる事も可能であり、季節ごとに異なった景色が楽しめます。
その他、ガラス美術館や環水公園などいくつか有名な観光スポットがあり、駅からはバスで15分程度で到着するので、ここ以外に観光する事が可能になります。
また寺社などがお好きであれば、ここから徒歩で30分程度で行ける縣護國神社も見どころです。
寺社の趣や伝統工芸をぜひ楽しんでください。