高岡コロッケ~富山のご当地グルメ

出典:夢は揚げたて!高岡コロッケ

コロッケの発祥

今では庶民料理として愛され、身近な料理となったコロッケは、フランス料理のクロケットが由来とされています。 クロケットはホワイトソースベースでしたが、日本人向けに中身をじゃがいもに作り変えたものが広がるようになりました。

高岡コロッケの特徴

コロッケが日本に入ってきたのは明治時代です。
明治三十三年に御馬町(富山県高岡市)の「風玉堂」というパン屋さんの二階に西洋料理店が開業したという新聞記事が残っており、ここのコロッケが高岡コロッケの始まりと考えられているそうです。

全国でも指折りのコロッケ消費量を誇るのがこの高岡市。
レシピに明確な決まりはなく、高岡市で作られたものであれば高岡コロッケとなり、中身はお店によってそれぞれ違うのでいろんな味が楽しめるのが特徴と言えます。

高岡観光の際に

高岡市には大佛寺にある青銅製阿弥陀如来坐像「高岡大仏」が有名です。この高岡大仏は日本三大仏に数えられています。

観光の際には高岡コロッケをぜひご賞味ください。
コロッケマップなどもあり、様々な高岡コロッケを楽しめます。